
ZEUS WAVE
体外衝撃波治療装置 (ESWT)
Zeus Waveは、ピエゾ技術と空気圧技術を融合させた、
筋骨格系の疼痛緩和における最先端の非外科的・非侵襲的医療機器です。
体外衝撃波療法 (ESWT)は、筋骨格系の慢性疼痛症候群を安全に、
非外科的に治療できる、科学的に実証された数少ない医療技術のひとつです。
原理
ESWT

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ESWTで用いられる衝撃波は、収束された上で、疼痛点にある標的組織に伝達されます。また、衝撃波は患部の血液循環と代謝を促します。
体外衝撃波が生体組織に影響を及ぼす医学的な原理は、生化学的変換すなわち生体分子の変換と機械的な刺激の人体組織内への移動に基づいています。
HILT

- 高強度レーザーは、体内の組織の増殖と細胞の再生を刺激することができ、損傷を受けた部分にだけ作用するように精密かつきめ細かに制御することによって、副作用を生じないで最大の治療効果を得ることができます。

- ESWT用機器は、画期的な慢性筋骨格痛向け非侵襲ソリューションです
- ESWTは、理学療法、整形外科、スポーツ医学で用いられています。主に、筋肉や腱関連の慢性疾患、筋・腱関連疾患、石灰化、骨疾患の治療で利用されています。
- HILT用機器は、すでに認識されているレーザー治療の原理に基づいて臨床的有効性が証明された画期的な技術です。
- HILT用機器は強力な鎮痛装置です。生物医学的・光機械的刺激を用いて軟組織を刺激し、耐性を予防します。
特徴

ピエゾ素子は幾何学的に凹状構造をしており、短い高電圧パルスが印加されると、衝撃パルスを1~2μs間生じます。ピエゾ素子は、生じた衝撃波が特定の点に収束する精密設計になっています。 この技術は精密・精緻な収束エリアを作り出すので、ノイズを発生させず、痛くない治療を行えます。エネルギーは、収束エリアのサイズにほとんど影響を与えずに自由に調整することができます。

拡散型衝撃波療法は高エネルギーのパルスを出力することができ、各種の組織・構造のさまざまな病理学的・医学的状態の治療を容易にします。 アプリケータのヘッドを通って伝達される運動エネルギーが、皮膚と接触している領域から所望の治療領域へ放射状に衝撃波を発生させます。

HILTの原理は、皮膚組織にレーザーを照射することで、組織細胞内の酵素がレーザーエネルギーを吸収というものです。それにより、細胞再生とDNA合成が促進され、細胞を健康で高エネルギーな状態に保ちます。HILTは、疼痛や炎症の軽減に加え、神経再生の促進、筋肉の痛みの緩和、免疫系の活性化も促進します。

ピエゾハンドピース用の8つのジェルパッドで、治療深さを自在に調整できます。

エアガンハンドピースには6種類のアプリケーターが付属しており、治療部位に応じて最適なチップを選択してご使用いただけます。
適用部位
石灰沈着性腱炎

テニス肘・ゴルフ肘

大腿筋膜炎

膝蓋骨腱炎

アキレス腱炎

足底筋膜炎

仕様
定格電源 | AC 200~240V |
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定格周波数 | 50/60Hz |
消費電力 | 1.1kVA |
ピエゾ式エネルギー流束密度(最大) | 0.702 mJ/mm² ±15% |
ピエゾ式浸透深さ(最大) | 40 mm ±20% |
ピエゾ式集束サイズ(最大) | 1.78 × 1.78 × 15.81 mm ±20% |
寸法 | 500(W) × 720(D) × 980(H) mm |
重量 | about 70 kg (about 35.2 pounds) |
