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この装置はpDEXA(末梢骨二重エネルギー X 線吸収測定法)法を骨密度測定方法として採用しています。 この装置は高感度センサを用いており、高分解能の測定部位画像と正確な測定データが得られます。 この装置は、前腕とかかとの骨密度を測定することにより、1箇所だけの測定で生じる臨床的不正確性を最小限に抑えます。 追加機能として、子どもの成長検査プログラムが付属しており、実際の画像、標準参照データ、成長クリニックの診療中にまちがいなく必要な成長板のグラフを作成できます。
BGM-6は、最大6本の足の骨の成長管理システム(Bone Growth Management System)の略で、骨の異常を診断し、その時点の成長状態を管理することによって健康な骨の維持を助けるシステムです。
TW3理論は、現在通用している骨年齢判定理論、成人の身長予測理論に関して最も権威ある理論です。 Tanner、Whitehouse、Healyという3人の小児科医が、以前あったさまざまな骨年齢判定理論(G-PAtlas理論やBayley-Pinneau理論)よりも客観的で数学に基づいた骨格成熟度の評価方法としてこの理論を開発しました。そして、連続的な理論の検証と開発(TW1→TW2→TW3)が実現しました。 また、世界各国(英国、日本、北欧、米国など)で12年以上、多くの医師によって研究が行われており、このシステムは広くあらゆる人口グループに適用できることが確認されています。
1) 解像度が向上したX線画像を提供 (1) 成長板と骨の長さ・面積の計算 (2) 画像拡大・回転機能を内蔵 2) 該当年齢の身長と体重を基準値と比較するグラフを作成 3) 子どもの踵骨密度(mg/cm2)を測定し、測定値を年齢別にグラフに表示 4) 小児発達理論で述べられている3とおりの年齢概念に対応 (1) 年齢:医学的年齢 (2) 身長年齢(50%パーセンタイル):統計データを用いた、身長に関する成長指標年齢 (3) 骨年齢:3種類の理論で分析 ① TW3法のRUSスコアを用いて骨年齢を計算し、グラフを表示 ② TW3法のCarpalスコアを用いて骨年齢を計算し、グラフを表示 ③ G-Pアトラス法により骨年齢を算出 5) MRUS機能を内蔵しており、読影者によって異なる骨年齢値の誤差を最小限に抑える(短期間で骨年齢を読み取ることによる骨年齢の逆転現象を抑える) 6) 4種類の理論による大人の身長の予測指数の提供 (1) AHP:骨年齢概念を用いた成人身長予測指標のTW3(RUSスコア)法 (2) SHP:統計的手法を用いた成人身長予測指標 (3) GHP:成人の遺伝的な身長の予測指標 (4) KHP:Khamis-Roche法による成人の身長予測指標(現在の成長状態という遺伝的概念を同時に考慮) (5) AVG:AHP、SHP、GHP、KHPによって評価した成人の身長の平均値の表示 7) 成長期間予測プログラムを内部提供 : EGP(成長の停止)、EMP(初潮)、EVP(第二の急成長期) 8) 該当年齢のBMI(肥満指数)の標準値との比較グラフを表示 9) フォローアップ(記録の管理と診療前後の比較) 特定の患者の検査内容を繰り返し比較・分析した結果を表示し、成長クリニックの進捗状況を比較判定 (1) 年齢に応じた骨年齢・身長年齢の変化をグラフで表示 (2) 成人の身長の予測される変化をグラフで表示(AHP、SHP、GHP、KHP、AVG) (3) 患者の成長速度をcm/年単位で表示 (4) 身長・体重の変化を年齢別にグラフで表示 (5) 将来的に成長できる年数の表示(または成長が止まる年齢の表示)
1) pDEXA(末梢骨二重エネルギーX線吸光度)タイプの骨密度計(骨密度測定に対する皮膚・筋肉の影響を最小にする) 2) 実測部位のX線画像を取得 3) かかとを測定するときにかかとを水に浸けるかゲルを塗る手間を省く 4) 測定から最終分析までの時間が短く、測定のために患者にかかる負担を最小限に抑える 5) 測定データの再現性と精度に優れる(5%以内)(ファントムを基準として2%以内) 6) 骨粗しょう症治療対象部位の選択・管理に用いる多種多様なデータを提供 (1) BMD(mg/cm2):測定部位の骨密度値 (2) BMC(mg/cm)、面積(cm2):骨密度・線密度測定領域 (3) Tスコア:20歳の成人の骨密度値との差 (4) Zスコア:同年齢の人の骨密度値との違い (5) T比、Z比:Tスコア/Zスコアをパーセント表記した値 (6) 骨年齢:BMD値と統計データを用いた骨年齢指標 (7) BMI(体格指数):肥満度指数 7)年齢によるBMD(mg/cm2)値のグラフを作成(年齢ごとの正常値と患者の測定値とを比較することによって判定) 8) 既存患者の情報検索が可能
- 医療機器製造者業許可(No.2214) - 医療機器製造品目許可(No.05-576) - 医療機器品質管理基準適合性証明書(No.2006-1751-27) - プログラム登録(No.2005-01-186-006680) - 実用新案登録(No.20-0415744) - 特許申請中 - 意匠登録申請中
子どもの成長に影響する要因には、運動、栄養、ストレス、疾患、睡眠障害、遺伝子の遺伝などがあります。性別や年齢によって成長速度は異なりますが、次のような場合には成長診断の受診をお勧めします。 - 同年齢の子どもよりも身長が低い子ども - 成長速度が遅いために平均身長よりも身長が低い子ども - 低身長ではないが、成長の診断、予測、処方を希望する子ども - 二次成長が速く身長の伸びが止まるのが早いとおもわれる子ども - 両親が低身長であるため、遺伝的に低成長ではないかと考えられる子ども - 栄養摂取量のアンバランスが心配な子ども、バランスの悪い食事をしている子ども BGM-6によって、成人の身長と骨密度を遺伝的、統計的、骨年齢(TW3法)によって予測し、標準的な身長・体重などと比較して、乳児や成長期における若年者の成長に関する総合的な情報が得られます。
国際骨粗鬆症財団(IOF)は、65歳以上の女性と閉経後の女性に骨粗しょう症検査を推奨しています。 また、次のような症例に該当す方人、症状がある方には骨粗鬆症検査を勧めします。 - 早期閉経女性、閉経後の女性 - 60歳以上の方 - 糖尿病、腰痛、関節リウマチの方 - 低体重、栄養摂取量不足の方 - 背中が曲がったり身長が低くなったりしている方 - 些細なショックで骨折した経験がある方 - 過度の飲酒をされている方、大量喫煙の方 - 家族の中に骨粗鬆症患者がいる方 - 腰、股関節などに痛みのある方 - 骨粗鬆症の疑いがある方 優れた再現性と正確さに基づいて、手首やかかとの骨密度について正確性の高い情報を用いることでBGM-6の信頼性が上がります。
成長期には、体のどの骨関節にも成長板があります。しかし、全部位の成長板を使って、骨年齢の推定と成人の最終身長の予測を行うわけではありません。成長板は身体の部分によって出現時期と消失時間が異なるからです。掌(手のひら、手首)の成長板と骨の変化パターンは、成長期を通じてが最もよく理解できます。そのため、小児発達理論では、手の変化パターンを用いて骨年齢を読み取ります(TW法、GP法、BP法など)。かかと(踵骨)の場合は、み成長板の存在を観察することができるのは7~13歳の間だけです。また、膝の成長板の場合は、成長期にはうまく観察されますが、成長板と骨の変化を年齢ごとに比較することができないので、これらを骨年齢の推定に用いるのは無理です。つまり、成長板検査(骨年齢の読み取り、最終身長の予測など)を正確に行うには手のX線画像を用いる必要があるということです。